PRODUCE48

「PRODUCE48」デビューまでのシステムをわかりやすく説明してみた!

AKB48グループからも参加している6月15日からスタートした「PRODUCE48」のデビューまでのシステム(ルール)をわかりやすく説明していきます。

「PRODUCE48」から初めて「PRODUCE101」シリーズを見始めた方もたくさんいると思います。

「PRODUCE48」を見ていても『システムがよくわからないから面白くない!』と視聴するのを断念してしまうのは絶対もったいないので、今から「PRODUCE48」を見てもわかるようにデビューまでのシステム(ルール)をわかりやすく説明させていただきます。

管理人は「PRODUCE101」シーズン2が大好きなので、プデュシーズン2でのシステムを基本として説明していますので間違い等ありましてもお許しください。

大まかなデビューまでのシステムの変更は無いと思いますので、今から「PRODUCE48」を見始めても大丈夫だと思います。

「PRODUCE」シリーズとは

「PRODUCE」シリーズには「PRODUCE101」シーズン1と「PRODUCE101」シーズン2とあり、「PRODUCE48」は「PRODUCE」シリーズの3つ目になります。

2016年にスタートした「PRODUCE101」シーズン1ではガールズグループの「I.O.I」が誕生し、2017年にスタートした「PRODUCE101」シーズン2ではボーイズグループ「Wanna One」が誕生し、現在全世界で大人気となっています。

さまざまな事務所から練習生が参加し、国民プロデューサーの投票で順位が決まり、上位11名が期間限定グループとしてデビューできるというサバイバルオーディション番組です。

「PRODUCE48」では上位12名がデビューできると発表になっております。

「I.O.I」は既に解散しており、「Wanna One」も現在のところ2018年12月31日に解散予定となっています。

「PRODUCE48」の略称

まず初めに「PRODUCE48」の略称から説明しておきます。

「PRODUCE48」って長いし言いづらいですよね?

通常略して「プデュ48」ってみなさん呼んでいます。

今までのシリーズも同じく「プデュ シーズン1」と「プデュ シーズン2」というふうに略して呼んでいます。

「PRODUCE48」とは

「PRODUCE101」と同じくさまざまな事務所の韓国練習生と、AKB48グループのメンバーの合計96名が練習生となり、国民プロデューサーの投票順位で上位12名がガールズグループとして韓国・日本でのデビューやグローバルな活動もするサバイバルオーディション番組です。

活動期間は2年6ヶ月。

日本人枠や韓国練習生枠などなく、あくまでも国民プロデューサーの投票順位の上位12名でのガールズアイドルグループです。

グループ名は最終12名が決まった時点で発表になるかと思います。

「PRODUCE48」の投票方法

「PRODUCE48」からデビューできる12名は国民プロデューサーの投票で決まると説明しましたが、投票ってどうやってやるの?私も投票したい!って思いますよね。

「PRODUCE101」シーズン1・シーズン2と同じで、韓国からの投票のみになります。

日本からは投票することができません。

韓国では参加者から12名を選び1日1回投票することが可能でしたが、7月7日(土)AM11:00に1次投票が終了とアナウンスがありました。

第3次投票からは、2pick(投票したい練習生2名を選んで投票することができる)に変更になり、ラスト第4次投票は1pickになります。

「PRODUCE48」事務所別パフォーマンス評価

事務所別パフォーマンスとは、さまざまな事務所から参加した練習生が事務所別にパフォーマンスをし、審査員の先生たちが練習生1人1人をレベル別にA~Fクラスに評価していきます。

Aクラスがレベルが高く、Fクラスがレベルが低いと段階別になっています。

「PRODUCE48」事務所別パフォーマンス再評価

事務所別パフォーマンスでA~Fクラスに振り分けられた練習生が評価曲「ネッコヤ」のパフォーマンスを再評価されます。

FクラスからAクラスに再評価された練習生などがここで注目されましたね。

「PRODUCE48」グループバトル評価

グループバトル評価は、「ネッコヤ」センターの宮脇咲良ちゃんからメンバーを選んでいき、できたグループが評価曲を選びそしてバトルするグループを選び、評価曲を国民プロデューサーの前で披露してその合計投票数で勝ったチーム全員がベネフィット1000票をGETすることができます。

今までのオンラインからの投票数と、グループバトル当日の投票数と勝者グループにはベネフィット1000票が加算された合計投票数が順位に直接関係していきます。

グループバトル評価後に第1次順位発表式があります。

順位の58位までは生存し59位から96位までの練習生は脱落してしまいます。

脱落した練習生とはここでお別れになります。

「PRODUCE48」ポジション評価

ここからは今までの投票数はリセットされ新しい第2次投票がスタートします。

次の生存ラインは30位。

プデュシーズン2では、生存ラインが35位だったので、「PRODUCE48」では一気に28名も脱落させちゃうのでより過酷になっています。

今回は評価曲を選んだ練習生がわかるバージョンです。

ポジション評価は、ボーカル&ラップ・ダンスのポジション別にデビュー圏内の12名を残した13位から評価曲を選んでいき、定員が埋まった評価曲から選択終了になっていきます。

全ての58位まで選択後、デビュー圏内の1位から順に評価曲を選んでいきますが、デビュー圏内の練習生が選択した評価曲から、順位の低い練習生から押し出され、ボーカル&ラップかダンスかを選び、新しい評価曲での評価になります。

披露するステージでの国民プロデューサー投票で1位になった練習生にはベネフィット5,000票が加算されます。

各ポジション(ボーカル&ラップ・ダンス)トータルで1位になった練習生にはベネフィット100,000票も加算されます。

一気にサバイバル感がアップしていくので、1つ1つのステージがかなり重要になっていきます。

「PRODUCE48」の注目度からすると、順位の上位練習生の投票数はかなりの票数が集まっていると思うので、これぐらいベネフィットが加算されても上位の変動はさほどないかもしれません。

問題は下位の練習生ですがベネフィット5,000票や100,000票は大きく順位が上がり、生存ラインに入る可能性が数段とアップしてくるので必死になってベネフィットを狙いにいきます。

センターはもちろんアピールチャンスですが、何よりも自分の魅力を最大限に発揮する方法を見つけていくことが重要になります!

実際にプデュシーズン2でもセンターじゃなくても1位獲得していた練習生も多かったです。

「PRODUCE48」コンセプト評価

次はコンセプト評価についてです。

コンセプト評価は、練習生のコンセプトにマッチしている評価曲を国民プロデューサーが投票し、その評価曲で1位になったグループにはベネフィット130,000票が加算。

130,000票の分配方法は、ステージ披露後の国民プロデューサーの投票で1位になった練習生が50,000票をGETし、それ以外のメンバーが20,000票ずつGETできます。

コンセプト評価曲の練習後に第2次順位発表式がありますので、練習しても披露せずに脱落してしまう練習生がたくさん出てきてしまいます。

「PRODUCE48」コンセプト評価再調整

第2次順位発表式で30位まで発表された後、今までの投票数がリセットされ新しく第3次投票がスタートします。

ここから投票方式が変更になります。

今まで12名の練習生に投票できましたが、ここからは2pick(2名の練習生に投票)に変更になりますので、また順位が大きく変動する可能性があります。

そしてコンセプト評価曲でのメンバー数の調整があります。

「PRODUCE48」では、コンセプト評価曲が6曲あり、練習生5名のチームに調整していきます。

第2次順位発表式で生存した練習生が5名以上いるチームは、練習生内での投票でチームから放出する練習生を決めていきます。

5名に足りないチームは、放出された練習生を順位が高い練習生がいるチームから、順番に補充する練習生を選ぶことができます。

センターやメインボーカルも候補として2名ずつ選んでいるチームは、ここで再度センターやメインボーカルを決め直すことになります。

プデュシーズン2では、コンセプト評価再調整で、チームから放出された練習生が、その後の順位発表式で25位から3位までランクアップし、最終順位11位でWanna Oneとしてデビューしたハ・ソンウンのパターンもありますので、決して悪いことではありません。

自分の実力を発揮すれば、再調整での放出は逆に注目を浴びるのでチャンスでもあります。

コンセプト評価でのステージ後には第3次順位発表式があります。

プデュシーズン1では生存ラインは22位

プデュシーズン2では生存ラインが20位

「PRODUCE48」では生存ラインが20位と発表になりました。

プデュシーズン2のコンセプト評価で1位だった「ヨロジョ」チームです。

チーム内で1位をGETしたカン・ダニエル(Wanna One)はこの時100,000票GETしました。

ですがここで100,000票GETしても順位の変動が無かったほど、既に人気がありました。

このあとの投票数がデビュー決定に左右されるということもあり、投票数が一気に跳ね上がっていきました。

そしてここでまた投票がリセットされ、最後の投票がスタートします。

「PRODUCE48」デビュー評価

最後のミッションはデビュー評価になります。

ここでデビューできる順位1位~12位の12名が決まります。

もちろんここで1位になった練習生が、デビュー期間中センターとして活動していくことになります!

「PRODUCE48」最終回は2018年8月31日PM8:00からの生放送になります。

上位の練習生に14歳の練習生がいるということで、「PRODUCE48」では前倒しでの生放送が決まりました。

デビュー評価の課題曲は2曲。

韓国語楽曲の「We Together」と、秋元康がプロデュースした日本語楽曲の「好きになっちゃうだろう?」です。

デビュー評価曲の2曲は、最終回のファイナルステージで披露されます。

最後の最終順位発表も会場での発表になります。

課題曲のチーム編成は、どちらか好きな曲を選ぶことができますが、選択は順位が低い20位のパク・ヘユンちゃんから曲とパートを選んでいき、1位の宮脇咲良ちゃんまで選択していきます。

自分がやりたいパートに他の練習生が既に選んでいた場合は、押し出してパートを奪うことができます。

押し出された練習生のパートも勝手に選んでOK。

センター決めは練習後自分たちの投票でセンターを決めていくルールだと思います。

センターは生放送のファイナルステージで初めてわかります。

生放送中も投票可能なので、最後の最後まで順位がどうなるのかわかりません。

プデュシーズン2では、生放送中にデビュー圏内に入っていなかった一部の練習生だけの発表があり、その後爆発的?に投票数が入ったことで、その一部の練習生がデビューすることができたという現象がありました。

もしかすると「PRODUCE48」でも同じような現象があるかもしれません。

ここまでくると誰が12位以内に入ってもいいくらい、どの練習生にも愛着が出てきているので間違いなく泣けると思います。

プデュシーズン2のデビュー評価ステージの「Super Hot」と「Hands on Me」です。

会場の熱狂ぶりがうかがえると思います。

プデュシーズン2で1位になったカン・ダニエルの最終得票数は1,578,837票でした。

「PRODUCE48」デビューまでのシステムまとめ

「PRODUCE48」デビューまでのシステムをくわしく説明しましたが、おわかりいただけましたでしょうか?

放送回ごとに新しいメンバーが注目され、誰がデビューできるのか最終回のファイナルステージまで本当にわかりません。

ミッションごとのベネフィットも重要ですが、プデュには練習過程での人柄もかなり投票に左右されることがあるので、どんな新しいヒロインが登場するか楽しみです!

システムなど変更がありましたら修正していきますので、あくまでもまだ放送していない部分はプデュシーズン2を基準していることをご理解ください。